[AM]須田 祥子[須田祥子(ヴィオラ)] - ビオラは歌う4 - バッハイズム 2024 [ALAC_24B-96.0kHz]
封面:简介:
約5年ぶりとなる「ビオラは歌う」シリーズは、全て『無伴奏』という挑戦になりました。
共演者がいないとこんなにシビアなのね、と心折れそうになりつつも、私らしい世界観が創れたかなと思っています。
無伴奏は兎にも角にも私の独壇場。ニュアンスもボウイングも、タイミングも歌い回しも全てその時次第という状況で、弾くたびにいろいろな発見があり、レコーディングもとてもタフなものになりました。
今回の目玉の一つがペトロフさんの『組曲 ト長調 BWV2005』。
たまたま出会ったこの作品、ユーモアもあり、超超絶技巧ありと、ぜひ録音したいという野望を持つようになり、レコーディングに至りました。
今回のレコーディングのために何度もやり取りした結果、ペトロフさんの「日本人の友人第1号」という称号をいただきました。いつの日か、直接会いに行ける日が来ることを祈るばかりです。
今回のアルバムに収録された曲の全ての作曲家がバッハを意識して作曲しています。
とはいえ、各作曲家の意識の仕方は様々。
ペトロフさんは当時人気のあった舞曲で構成されていることに着眼、イザイさんはバッハの無伴奏組曲のシゲティの演奏に触発されて作曲、ヒンデミットは新即物主義にありながらバッハの対位法を基本としているなど、いろいろな角度からの視点です。
各曲の持つ魅力を少しでもお伝えできたら幸いです。(須田祥子)
曲目:
01. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007(trans. S. Suda for Viola)_ I. Prélude.m4a
02. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007(trans. S. Suda for Viola)_ II. Allemande.m4a
03. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007(trans. S. Suda for Viola)_ III. Courante.m4a
04. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007(trans. S. Suda for Viola)_ IV. Sarabande.m4a
05. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007(trans. S. Suda for Viola)_ V. Menuetto I - II.m4a
06. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007(trans. S. Suda for Viola)_ VI. Gigue.m4a
07. 無伴奏ヴィオラ組曲 ト長調 BWV 2005_ I. Prélude.m4a
08. 無伴奏ヴィオラ組曲 ト長調 BWV 2005_ II. Tango.m4a
09. 無伴奏ヴィオラ組曲 ト長調 BWV 2005_ III. Samba.m4a
10. 無伴奏ヴィオラ組曲 ト長調 BWV 2005_ IV. Blues.m4a
11. 無伴奏ヴィオラ組曲 ト長調 BWV 2005_ V. Walzer I - II.m4a
12. 無伴奏ヴィオラ組曲 ト長調 BWV 2005_ VI. Rok’n’roll.m4a
13. 無伴奏ヴァイオリン?ソナタ第3番 ニ短調 Op. 27, No. 3_ 「バラード」(trans. S. Suda for Viola).m4a
14. 無伴奏ヴィオラ?ソナタ Op. 25, No. 1_ I. Breit Viertel.m4a
15. 無伴奏ヴィオラ?ソナタ Op. 25, No. 1_ II. Sehr frisch und straff(Viertel).m4a
16. 無伴奏ヴィオラ?ソナタ Op. 25, No. 1_ III. Sehr langsam.m4a
17. 無伴奏ヴィオラ?ソナタ Op. 25, No. 1_ IV. Rasendes Zeitma? - Wild - Tonsch?nheit ist Nebensache.m4a
18. 無伴奏ヴィオラ?ソナタ Op. 25, No. 1_ V. Langsam, aber mit viel Ausdruck.m4a
试听:
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